蕎麦人

石臼挽手打ち蕎麦店「蕎麦人」。(精華町光台4丁目 2005年12月open)

蕎麦の甘みをころさないように、機械ではなく石臼挽きにこだわり、

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オーナーのYさん自ら毎朝、手打ちされます。

1Fは店舗、2Fは住居の店舗併用住宅です。

「和風のイメージを残しつつも、都会的でシャープなものにしたい」との

オーナーの希望に沿って計画しました。

・・・テーブルができるまで・・・

テーブルは、座敷用が3台と大テーブル1台を製作しました。

材木は、築80年ほどのお寺を解体したときの松の丸太を利用しました。

埃だらけだった材から釘を一本一本抜き、タワシで磨いたところです。

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端の方が結構、虫に食われていました。

右の写真は、材の取り方(どの方向に木を切っていくか)について、検討しているところ。

家具作家(右)の要望を聞き、製材屋さんが慎重に寸法を決めていきます。

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大きな帯鋸に通して、丸太はあっという間に板になります。

一枚一枚違った表情の板を、4台のテーブルに作り上げてもらいます。

自作の手作り家具の個展も開かれている杉尾さんに、店舗の雰囲気を説明。

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現場へも何度も足を運んでもらった上で、デザインから製作までを協力してもらっています。

右の写真は、8人掛けの大テーブルの、デザインスケッチ。


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・・・砂漆喰塗り・・・


天井を高くとったボックス席部分の壁の、仕上げ作業です。

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材料は、右写真のように、漆喰にふるいをかけた砂を配合して作ります。

何度もサンプルを作成した上で、配合割合や塗り方を決定していきます。

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下地にプラスターを塗り、仕上げに漆喰を塗ります。

この漆喰塗りも、一度コテで塗りつけてから、

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木ゴテで、もう一度模様をつけていきます。


「砂漆喰木こて仕上げ」のできあがり。