薪ストーブの部屋

薪ストーブ

暮らしに薪ストーブを取り入れたいと、

約3坪(6帖間)ほどのテラスを、

リビング・ダイニングとつなげるリフォームをすることになりました。


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 外壁には、桧の下見張り。

 塗装は、オスモカラーの内外装用ワンコートオンリーの

 ローズウッド色を塗りました。

 左のレンガ積は、元々あったテラスの柱。

 

 床には、桧を張っています。

 左の脚立があるあたりが、薪ストーブを置くスペース。

 框には、薪が当たることを考えて、堅いケヤキの一枚板を使っています。

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 薪ストーブの周辺は、不燃材で仕上げます。

 炉台にコンクリートブロックを積み、石を貼っているところです。

 その上の壁は、漆喰をベースにしたものを、計画しています。

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 いよいよ煙突工事と薪ストーブの設置。

 煙突には、壁出しと屋根出しの2種類がありますが、

 今回は家の構造上、壁出しにすると煙突のサポートがとりにくいため、

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 屋根出しを選択しました。

 屋根の棟を避けるため、室内で煙突の角度を変えています。

 重さ200kgのストーブを設置。

 シンプルなデザインと、前面のガラス部分が大きいので炎がよく見えること、

 針葉樹もがんがん燃やせることから、

 ベルギーのネスターマーティン S43を選択しました。

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 天井の部分。

 薪ストーブは、吹抜けのある部屋に置くと、

 1台で1・2階すべて暖めることができ、効率が良いのですが、

 今回はテラスを居室にする増築なので、それはかないません。

そこで、2階の床に50cm角ほどの穴を開け、そこから暖気を2階の寝室に逃すことにしました。

1階天井側に建具と桟を取り付け、必要のない時は建具をスライドさせて、開口を閉じる仕組みです。

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 壁と天井が仕上がりました。

 漆喰に砂と藁スサを混ぜた、左官仕上です。

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 そして、雪の日曜日。薪ストーブの火入れ式です。

 




 火を入れると、煙突からうっすらと煙が上りますが

 本格的な燃焼になると、煙はほとんど出ません。

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 ストーブ上部の温度計で、150~200℃をキープするように

 薪を足します。

 二次燃焼の、オーロラのようにゆらめく炎が美しい。

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 夜は、熾火になった頃合を見はからって、

 鉄板でピザを焼き、ダッチオーブン料理を。

 

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 手羽元と野菜を鍋に入れ、オリーブ油・塩コショウ・オレガノで味付けして

 ストーブ内で40分(時間は適当)、のシンプル料理ですが、

 野菜は驚くほどあまく、肉はやわらかく美味しい。


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